２月に入りました。寒い日が続いていますね。
今年は数年ぶりの大雪が降るなど、本当に冷え込みが厳しい毎日です。
風邪を引かないようにと重ね着をしてみたり、加湿器をつけながら暖房をかけたりと皆さんきっと工夫をされながら、毎日過ごされていることと思います。

さて皆さん、食べ物には気を遣っていますか？　食べ物には陽性と陰性があり、この時期ぜひ食べていただきたいのがからだを温める陽性の食べ物です。
今日はからだを温める様々な食べ物や調味料をご紹介させていただきます。

①海藻類･･･昆布、わかめ、のりなど
カルシウムや食物繊維が多く含まれている。ヌメリ成分のフコイダンには体内の免疫細胞を活性化させる働きがある

②根菜類･･･ごぼう、大根、人参、さつまいも、里芋、山芋、じゃがいも、しょうが、にんにく
ビタミンＣ、Ｅや鉄などをはじめとするミネラルを多く含むものが多い
しょうがに含まれるショウガオールは胃腸の血行をよくする働きがあり、からだの中心部を温める

③野菜、葉茎菜類･･･玉ねぎ、長ねぎ、ニラ
独特の香りの正体は「硫化アリル」
ビタミンＢ１の吸収や働きを高め、疲労回復、食品の消化・吸収を高める効能がある

④豆類 ･･･大豆、小豆、えんどう豆、納豆
イソフラボン、食物繊維、カルシウム、たんぱく質、亜鉛などからだに必要な栄養素が多く含まれる

⑤干しきのこ、乾燥野菜
天日に干すことで冷やす性質のものが温める食品に変化する

⑥ごま
いろいろな成分を含んでおり、良質の脂肪酸も豊富

⑦発酵食品･･･味噌、醤油、麹漬などの漬物、チーズ
体の代謝をよくする酵素が含まれており、からだを温める

⑧肉・玉子･･･牛肉、豚肉、鶏肉、玉子

⑨魚介類･･･さけ、さば、さんま、まぐろ、かつお、イカ、エビ、カキ、あさり、しじみ、　　　　　　　　　　　
明太子

⑩その他･･･そば、梅干、とうがらし

いかがでしたか？手に入りやすい食材、調味料が多かったのではないでしょうか？
ぜひ毎日のお料理に取り入れて、からだを内側から温めてくださいね！
（2018年2月2日）