明けましておめでとうございます。
今年もココロカブログでは、健康を始めとした皆さまの暮らしに役立つ情報をお届けしてまいります。どうぞお楽しみに！

さて、１月もそろそろ中旬を迎えます。どんなお正月を過ごされましたか？
年末年始、美味しさと楽しさでついつい食べ過ぎてしまった、最近なんだか胃腸が疲れているなぁと感じている、そんな皆さんへ１月が旬の冬野菜のご紹介です。

まずは、ゴボウ。食物繊維をたっぷり含んでおり、腸内をきれいにお掃除してくれます。
つぎに、風邪予防にはほうれん草やかぼちゃがお勧めです。免疫力やウイルスに対する抵抗力を上げると言われています。
さらに、お勧めするのが春菊です。独特の香りが苦手な方もいらっしゃるでしょう。しかし、この香り成分（αピネンとペリルアルデヒド）にこそ、春菊をお勧めする理由があるのです。
春菊の香り成分には胃腸の働きを良くして、食欲増進、胃もたれの解消、消化促進などの働きがあります。またのどの調子を整えたり、痰を切りやすくする作用もあります。
旬のこの時期はぜひ生で食べてみてください。
加熱調理するよりも、生で食べるほうが栄養価を損なうことなく摂取できますよ。
茎の堅さが気になる方は葉先を摘み取り、サラダや和え物に混ぜてみてください。

旬の野菜は栄養価も味も一番よくなる時期ですから、積極的に摂りたいですね。
（2018年1月15日）