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〜 朝晩と日中の温度差が激しいこの季節に増えるぎっくり腰、悪化させないための対処法と予防法をご紹介します 〜 秋に多いぎっくり腰のおすすめ対処法と予防法

9月に入りました。ずいぶんと過ごしやすい日が増えてきましたね。

食欲の秋、旅行の秋、読書の秋・・・やりたいことは盛り沢山!予定をあれこれ立てて、とはりきっている矢先にぎっくり腰。予定を泣く泣くキャンセル・・・そんなことにならないために、ぎっくり腰になる原因や対処法を知っておくことは予防に繋がります!

 涼しくなり始めたこの季節、朝晩と日中の温度差が激しくなるので、腰の筋肉が引きつり、動けないほどの痛みに襲われることがあります。これがぎっくり腰です。

物を持ち上げるとき、高いところにあるものを取ろうとしたとき、急に立ち上がったとき、靴下や靴を履こうとしたとき、くしゃみをしたとき・・・日常生活の様々な場面にぎっくり腰になるきっかけがあるのです。特に腰が弱っているときや、疲労やダメージが溜まっているときには、何気ない日常動作にも油断は出来ません。

ぎっくり腰になっているとき、筋肉は縄をギュッと絞ったかのように引きつっています。また骨が損傷している場合もありますので、無理矢理に和らげようとするとよけいに引きつって痛みがひどくなり、回復が遅くなることがあります。

まずは安静にすることです。たたいたり、揉んでほぐそうとしたりせず、一週間ほどは何もせずに過ごすことをおすすめします。 

アルコールや入浴もひかえましょう。温めると一瞬は楽になるのですが、温まった後冷めるときに悪化してしまうことが多いのです。シャワー時の姿勢がきっかけで症状が悪化したり、再発することもありますので、姿勢には十分注意が必要です。温湿布やカイロも痛みがひどくなることがあるので、発症直後の使用はおすすめしません。 

どうしても痛いときには痛み止めを服用されると思いますが、あくまでも痛みを感じる感覚を麻痺させているだけですので、薬を飲んで痛みが軽減されても油断せずに安静に過ごすことをおすすめします。

予防としては、まず腰まわりを冷やさないこと、筋肉に疲れを溜めないこと、背筋をつけること、適度に運動し筋肉をほぐして緊張させないことなどが効果的です。

食欲の秋、旅行の秋、読書の秋を思う存分楽しめるよう、ぜひ普段からの予防を心がけてくださいね!
(2017年9月8日)